ゆうちょ銀行 金利

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金利という言葉から連想すると言えば、住宅ローンが気になったりしますね。そのほか政策金利、国債、固定金利や変動金利などの専門用語もあります。高金利なんて聞くとノンバンク系を思い浮かべます。

インターネットがみなさんの家庭にすっかりしみこんでいる時代ですから、ネット銀行の金利は、いままでの既存銀行と比べ、高い金利という点で話題がありました。2008年秋にリーマンショックでゆれているアメリカの金利もとても気になるところです。では目を向けて、日本最大の銀行となったゆうちょ銀行の金利はどのような感じなのでしょうか。

ゆうちょ銀行の魅力と金利

ゆうちょ銀行の金利は、公式のホームページで確認できます。手順は簡単でトップページから「金利一覧」のページに行けば現在の金利利率が確認できます。2008年10月現在だと、通常預金は0.21%。定額貯金は最低で0.23%。定期預金は0.25%です。

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正直、ゆうちょ銀行の金利は、民営化になったら高くなったかといわれると、そんなにかわっていません。それどころか個人ブログを見てみるとがっかりする方もいるようです。しかし、元は国の機関です。駅前に郵便局が無いところはありません。地元の電車の駅出発時刻が間に合わなくて自宅近くのゆうちょのATMが使えなくても、着駅近くのATMで引き出したり、振込みできる、しかも手数料無料という強みが他の銀行にはなく、利便性を圧倒しています。

一見金利や利息とは関係ないと話と思われますが、安心感や安定性という点で長い目で見たら、リスクの少ないという点でも魅力的なものに見えないでしょか?

金利の単利と複利について

金利は複利と単利という2つに分かれます。ゆうちょ銀行ではたとえば定期預金の預入期間が3年未満だと単利。3年以上であれば複利で利息が計算されます。単利というのは、元本を対象にした利子のことです。たとえば100万円を1年利率が0.2であれば、1年後は102万円です。2年後はこれも100万円のだけに利率を計算するので、100万円の2%で2万円。それにプラス前回の102万円で、合計104万円です。3年後も2万円プラス102万円で104万円という流れです。

それに対して、複利だとどうなるのでしょうか。複利は元本に利息の分もたした金額が利率計算の対象になります。1年後102万は単利と同じですが。2年後は100万ではなく102万が利率の対象です。だから、102×1.02=104.04です。少ない値のうちはたいしたことがなく、単利と同じですが、これが数十年と経つと差は大きく広がる、というのが複利の特徴であり、魅力でもあるのです。