施主支給とは

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施主支給とはあまり聞きなれない言葉に思います。施主とは建築会社に家を建てることを依頼する側つまりはオーナーとかクライアントのことです。普通は家を建てたりするときは、住宅機材や建材を施工会社に、ほぼすべて「込み」という感じで、大体おおかたまかせて依頼してつくってもらうわけです。しかし給湯器や照明などは自分で自費で買って、それを施工会社に支給して設置してもらう、これが施工支給です。

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施主支給の給湯器の種類

施主支給できる給湯器はいろいろあって、エコキュート・電気温水器・ガス給湯器・石油給湯器があります。エコキュートは電気代の節約。電気温水器は非常用にもつかえますし、ガス給湯器と石油給湯器は場所をとらないのが魅力です。

施主支給の給湯器のエコキュート

2007年初頭ぐらいからメディアでもとりあげるようになったエコキュートの給湯器は、文住宅を建てた人の半数が導入したというデータがあります。 メーカーとしてはナショナルエコキュートとか三菱電機エコキュート、ダイキンエコキュートやイトミックというところから出ています。標準価格としては60万〜90万といったラインナップですが、インターネットで調べれば半額の値段で提供できるところもあるようです。電気代は従来式の約30%ともいわれます

施主支給のメリットとデメリット

自分の気に入った給湯器が利用できることと、商品によっては格安で手に入れられたりすることがメリットです。一方、自分で選んだりする手間がかかりますし、施工会社へきちんとした説明をしなければならないですね。支給する日、取り付けする日、そもそも取り付けられるかどうか、予算の関係など、いろいろパワーがいるところがデメリットです。あまり一般的になっているわけではない施主支給ですが、しかし、自分で好きな給湯器を使用したい場合は遠慮なく施工側に依頼してみましょうね。

施主支給は給湯器だけではありません

ちなみに施主支給はなにも給湯器だけではありません。照明器具もそうですし、システムキッチンや洗面台・洗面器、トイレの便器、エアコンといった住宅の設備に施主支給するものはたくさんあります。