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リンパマッサージ 資格

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リンパマッサージを仕事としてしっかりやりたい場合は国家資格が必要です。独自の民間療法に頼らずにきちんとした技法をスクールで学んでしっかり資格を取得したいものです。

リンパマッサージの流行

リンパマッサージが一種の流行になっています。仕事としてリンパマッサージを行ないたいという方は多いでしょう。リンパマッサージそのものだけの資格なんて、そもそもあるんだろうかということですが、民間レベルでは確かにあります。たとえば実際に鳥取で活躍されているとある看護師の方が、「医療リンパドレナージ」という資格を取得し、リンパ浮腫にかかっている数多くの患者さんを助けています。

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具体的には「フェルディ式マニュアルリンパドレナージ複合的理学療法」というものだそうで、NPOの日本医療リンパドレナージ協会(本部・神奈川県小田原市)が認定しているそうです。看護師として活躍することにプラスしてリンパマッサージの技術を取得して活躍している、いわば他の資格プラスアルファーという感じが自然な感じがしますね。

リンパマッサージと国家資格

しかしやはり、リンパマッサージを仕事の主流としてやりたい、その名を看板にして事業をしたい場合は、「あん摩マッサージ指圧師」という資格が必要です。

民間の資格ではなく、れっきとした国家資格です。そういった試験に受かる必要があります。試験に合格するためには、スクールや専門学校などに通うことになるでしょうから、それなりの学費ははかかると思っていいでしょう。もちろんユーキャンなどの通信講座を使って、独学で学んで資格試験に臨みたい場合もあると思いますが、それなりの労力はかかるでしょうね。

学ぶ内容も、医療概論からはじまって、あん摩マッサージ指圧理論はなるほどと思うとしても、解剖学、生理学、東洋医学、病理学論、臨床医学など、なにか本格的に医師になるような内容ばかりです。基本的には筆記試験です。

リンパマッサージを仕事として

民間の学校でリンパマッサージを学んでも、マッサージの名称を掲げて店を開きたいのであれば、前述のとおり国家資格が必要で、資格がないと法律違反なのです。30万円以下の罰金に処せられるでしょう。

リンパ整体師というのがあるようですが、国家資格ではないので、だれでも名乗ることができます。運よく世話になった整体師の腕が確かで効果があったのであれば、それに越したことは無いのですが、民間スクールで比較的簡易に取得した技量はやはり不安なものです。

厚生労働省が認定する団体やスクールは存在するかどうかも怪しいところなのです、万が一事故でも起こったりしたら大変ですし、補償問題や裁判ざたで体力は使いたくないものです。

きちんとしっかりした技術を習得し、お客様の信頼をしっかり得るためにも、あん摩マッサージ指圧師といった国家の資格をとることです。

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